あいさつ
平成30年3月20日に、前会長よりその任を引き継ぎ新会長に就任いたしました。
日本字消工業会は、自主制定しておりますクリーン(安全管理)マーク制度の活用を柱に、消しゴムの安全性、性能の確保並びに環境への配慮などを行う活動を通じ、より一層お客さまの信頼を得るべく、業界の発展向上に努めてまいりました。つきましては、皆さまのご期待に応えるべく責務を果たしてまいる所存ですので、前任者同様、ご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

消しゴムの安全性や性能につきましては、原則といたしまして1年に1回「安全管理マーク審議会(1983年(昭和58年)発足)」を開催し、関係官庁、学識経験者、消費者代表等で構成する委員の方々と当会会員が意見交換を図るとともに、日本国内で販売いたしております消しゴムの性能を確認するために「安全管理マーク規定」に従ってテストを実施しております。

消しゴムが属する文房具業界では市場の風景がめまぐるしく変わる感は否めません。最近の文房具のトレンドは、一大ブームを惹き起こすと云うよりは多様性と云うことがキーワードとのことです。使うことや持っていることが楽しいのが文房具とされ、消しゴムもそうであると思っています。「安全性」や「性能」をしっかり担保し、お客さまや市場のニーズに合った消しゴムを当会会員一丸となって発信してまいりたいと考えております。

最後になりましたが「安全管理マーク規定」に適合した消しゴムについては、「クリーン(安全管理)マーク」を製品本体の見えるところに表示しております。消しゴムをお求めいただきます際は、当会会員が製造・販売します、「クリーン(安全管理)マーク」の付いた安全・安心の消しゴムをお求め頂きますようよろしくお願い申し上げます。

日本字消工業会会長 徳山大氏
有害物質の排除
毒物及び劇物取締法に規定された毒物及び劇物、並びにクロム酸塩を成分にするものは使用しない。製品中の成分検査は5年に1回行い、材料及び工程の変更がある場合はその都度試験を検査機関に依頼する。
消し能力及びその他品質のテスト
製品の性能である、硬さ、老化、移行性、消し能力についてのテスト、及び製品中の有害物質の分析テストを行い、それぞれの規定に適合するもののみ合格品とする。
日本字消工業会は消しゴムの安全性と品質を研究しています。
紙ケース及びプラスチックケースの材料規制
巻紙を使用する場合、古紙配合率50%以上の再生紙を使い、プラスチック製スリーブを使用する場合、再生プラスチックが40%以上使われていることが望ましい。
自然環境対策
製品の材料の成分、性能、包材すべてに厳重な検査を行い、合格したもののみにクリーンマークを付け、人や環境に害を及ばさない様、安全性と品質の管理を進める。
審議会の開催
経済産業省、各種研究支援団体、各種消費者団体、当会会員からの参加者で年1回、安全管理マーク審議会を開き、消しゴムに関する諸問題を提議し話し合う。
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